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卒業生インタビュー

李さん

中国出身 京都情報大学院大学 応用情報技術研究科

日本が好きで,もっと日本語の勉強がしたいと考えて留学を決意しました。中国の出身校は,京都日本語研修センター(KJLTC)のグループ校である京都情報大学院大学(KCGI)と提携していて,KJLTCに留学して残りの単位を修得し,中国の学校を卒業してKCGIに進学するプログラムがあります。京都は大好きな街です。私の故郷の蘇州と雰囲気が似ていて,古くて静かで,人も親切で,留学生活をとても楽しんでいます。

KJLTCでの日本語の勉強は,初めはちょっと難しかったけれど,がんばったら,だんだん分かるようになってきました。日本語を使うのは怖いし,自信もありませんでしたが,チャレンジするのはおもしろいです。怖くてもやってみる!というのが大切だと思います。

現在は,KCGIで「グローバル・アントレプレナーシップ」を専門に勉強しています。ITの勉強は大変で,最初は全然分かりませんでした。それに比べると,日本語の勉強は簡単だったと思えたくらいです。でも,友達といっしょに勉強したりしてがんばりました。これも「チャレンジ」だと思います。一方で,ビジネスの勉強は,専門用語が少し難しいけれど,とてもおもしろくて,理解できると楽しくなります。将来のことはまだはっきりとは決めていませんが,学んだビジネスの知識を活かして日本で就職したいと考えています。そのためにも,日本語もビジネスももっと勉強して,力をつけなくてはなりません。

留学すると,家族と離れて一人での生活になります。自分ができることは自分でする,自分でがんばらないといけません。でも,いろいろなことが自分一人でできるようになるとうれしいし,自分の成長を感じます。これから日本留学を考えているみなさんにも,ぜひがんばってほしいと思います。

ジュラベックさん

ウズベキスタン共和国出身 京都コンピュータ学院 アート・デザイン基礎科 国際ICTビジネスコース

ITを勉強するなら日本が一番いいと思い,留学することを決めました。京都日本語研修センター(KJLTC)で勉強していた友達に紹介してもらい,1年間,KJLTCで日本語を学びました。

日本語の勉強はとても楽しかったです。先生方の説明はとても分かりやすく,おかげで会話できるようになりました。漢字はとても難しかったですが,何回も書くしか方法はないと思って,毎日たくさん練習をしました。日本語が上達するためには,学んだことを実際に使うのが大切だと思います。授業中に練習するだけでなく,外に出て使ってみることです。私は,コンビニのアルバイトで,学んだことを積極的に使うようにしていました。KJLTCでは,イベントもたくさんあって,グループ校である京都コンピュータ学院(KCG)の学生たちといっしょに山に登ったり,ゲームをしたりと,楽しい思い出がたくさんあります。一番楽しかったのは,いろいろな国の人と友達になれたことです。バングラデシュ,ネパール,中国など。日本人の学生とも仲良くなれました。

現在は,KCGでITとビジネスを勉強しています。難しいですが,ITを勉強したくて日本に来たのですから,一生懸命に取り組むしかないと思っています。先生が丁寧に説明してくれるので,少しずつ理解できるようになっていると実感しています。将来は,日本のIT企業で働いて,いつかはウズベキスタンで自分の会社を作りたいと思っています。そのためにも今はがんばるときです。

これから日本に留学しようとするみなさんには,まずは漢字をしっかりと勉強することを勧めます。話すのも大切ですが,漢字が分からないと,困ることも多いからです。